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石巻工房  - KOBO NEWS -  Vol.2(2014.9.11)

秋のすごしやすい季節となりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。 
そんな時期にはベランダでご飯や読書で、一息ついて過ごしてみませんか。
MA は狭いベランダでもあっという間にダイニングセットに変化する優れものです。(セット、単品販売がございます。)
- KOBO NEWS -  Vol.2 のコンテンツは以下となります。新商品の紹介や、ワークショップのご報告、さらには代表千葉のコラムなど盛りだくさんです。どうぞ最後までご覧ください。
CONTENTS 
■ 「London Design Festival 2014」 に19の商品が展示されます。 
■  「THE SATURDAY MARKET PROJECT」にご紹介いただきました。 
■ 「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2014」に出展いたします。 
■ 無地良品ネットストアにて期間限定でのお取り扱いがはじまりました。 
■ 「石巻 まちの本棚をつくろうワークショップ」から本棚が3つ販売される予定です 
■ 「バードハウスをつくろう!ワークショップ」を行いました。  
■ 新作 「HAPPINESS TABLE/HAPPINESS BENCH」、「DINU」のご紹介。 
■ 「2020 ふつうの家展」で AA STOOLを使用いただきました。 
■ Column 工房長のサイケデリックな日々 Vol.2

■ 「London Design Festival 2014」 に19の商品が展示されす。

9月13日ー21日の間、ロンドン市内の様々な場所で行われる展示会「London Design Festival 2014」に新作も含め19のアイテムが展示されます。宣伝には、AA HIGH STOOL の写真を使っていただきました。石巻工房の商品はSCP LTD.さんに置かれます。今後facebookなどで展示会の様子をご報告をいたしますので、ご期待ください。

■ 「THE SATURDAY MARKET PROJECT」にご紹介いただきました。

ニューヨークとロンドンに拠点を置き、独自の視点でデザイン性の高いDIYプロダクトやその情報を集め、世界中に発信する「THE SATURDAY MARKET PROJECT」。今回、石巻工房が彼らの目にとまり、設立当初から現在までのヒストリーを記事に取り上げていただきました。

■ 「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2014」に出展いたします。

9月20日ー10月19日の間、トラフ建築設計事務所監修のもと、第1回「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2014」にKOBO BENCH ビエンナーレバージョンを24台設置します。

期間中は自由に座ることができますので、一風代わったKOBO BENCHを現地で体験いただければと思います。今年の秋はぜひ、山形でアートをお楽しみください。 

場所:東北芸術工科大学、文翔館

■ 無地良品ネットストアにて期間限定でのお取り扱いがはじまりました。

8月29日ー9月21日の期間限定でCARRY STOOLとAA STOOLが販売されています。 
今回は無印良品の中の「Found MUJI Market」という日本の手仕事でつくられている商品を対象とした企画にてお取扱いただいております。 
また、MUJIキャラバンの連載記事にも工房が取り上げられ、設立当初から現在の様子をご覧いただけます。ぜひご覧ください。

■ 「石巻 まちの本棚をつくろうワークショップ」から本棚が3つ販売される予定です。

7月26日と27日の2日間にわたり「石巻 まちの本棚をつくろうワークショプ」が旧・石巻工房で開催され、29組の方々に参加いただきました。ワークショップでは石巻市内の店舗などに置くためにデザインした本棚「TOWN SHELF」に加えて、参加者が自由に考えた本棚を制作。独創性に富んださまざまな本棚が生まれました。そうしたオリジナルの本棚のなかから2台が販売候補にラインナップ!「TOWN SHELF」とともに、近日公開予定です。どうぞお楽しみに。

石巻市内に置かれた本棚「TOWN SHELF」 
三澤直也さんによる本棚「IKS BOOK STAND」
今井芙美子さん、芦沢啓治 共同による本棚「EL RACK」
■ 「バードハウスをつくろう!ワークショップ」を行いました。
 
 8月9日に東北ツリー観光協会様と共同でバードハウスをつくるワークショップを行いました。このワークショップは宮城県気仙沼市、岩手県、東京都など各地で開催され、材料、制作指導などを石巻工房で手がけました。参加者のみなさんは、流木で鳥の止まり木をつけたり、カラフルに塗装したりと思い思いに制作しました。秋には鳥が遊びに来てくれることでしょう!
新作のご紹介 

HAPPINESS TABLE/HAPPINESS BENCH

Design : Fabien Cappello 
Dimensions :  
700(W) × 700(D) × 720(H)(table) 
700(W) × 300(D) × 450(H)(bench)

ダイニングセットとして使用できるこぶりなテーブルとベンチ。 
脚のデザインが特徴的でお部屋のアクセントになります。

DINU

Design : Bahbak Hashemi-Nezhad 
Dimensions : 
290(W) × 141(seat surface)/250(D) × 435(H)(seat high)/490(total height)

不思議なかたちのスツールは最小限の部材で出来きており、しっぽのようなパーツがとてもチャーミングです。

■ 「2020 ふつうの家展」で AA STOOLを使用いただきました。
Photo:Daci Ano
 トラフ建築設計事務所の手がけている三井不動産レジデンシャル主催の「2020 ふつうの家展」で石巻工房の AA STOOL / AA HIGH STOOL / ENDAI などを使用していただきました。
■ Column 工房長のサイケデリックな日々 Vol.2
 

テーマ「街」 

 震災から4年。 
当時の街の様子からすると、最近の石巻はその”片付け”も終わり、壊れた建物が撤去され、更地が目立つ状況が続いていました。 
ここ数ヶ月、その場所場所に新たな建物が建ち始めている光景が目に付きます。地盤沈下に伴う水害や、今後も起こりえるだろう未曾有の津波の被害に怯え、川の側や沿岸部には寄り付かなかった人々も、時間の経過とともに(良い意味で)悲しみが薄れ、被災エリアに建物を建てようとしているんですね。

 別にその場所に建物を建てることを危惧したり批判しようというわけではないんです。むしろ建てるべきであり、重要なのは、事が起こった時にいかに受け流せるかだと感じます。なぜなら、自然は人間の営みなど無関係に振舞っているわけで… 
故に、過度の防潮堤等は無意味な産物になるでしょうし、阻止するよりも受け流すベクトルでなければ、人々は過去にあった教訓を忘れてしまう。 

 震災後、”非”被災地である郊外に人口が集中していまい、旧市街の商店街は相変わらず人が居ない状況ですが、ここにきて、その旧市街地に復興住宅等が建ち始めているのは、石巻の人口分布から言っても喜ばしいことだと思います。

 持論ですが、郊外のショッピングモールに行くお客さん(または住んでいる人)を商店街に呼び込むよりも、そのお客さんを旧市街に住まわせれば良い。商店街周辺に人口が集まれば、当然として賑わいが生まれます。商業圏は郊外に、文化圏は旧市街にという訳です。我ながらいい考えですねw

 問題はそのネーミングにあります。うちの近所の川沿いに建設中の公営住宅があり、看板には「リバーサイド○○」って書いてあります。リバーサイドってw

 横文字にすればカッコよく見えるのは否定はしないですが、ものの本質というか、本来の意味がぼやけてしまうのはなんだか危険か気がしてならないんです。まぁ、確かに「川っぷちマンション」じゃカッコ悪いですけど。

 カッコ良くなった分、この場所は川のそばに建っている建物であり、洪水とかが起きた時は危険な場所なんだよって、危機感が薄れる感じがするんだよね。

 いや、リバーなサイドに建ってるんだから、そのまんま「川」でしょ? 
まぁ、そうなんだけど、意味としてなんかダイレクトに「川」じゃ無い気がしてます。

 例えば、ラブホテル。最近はカップルズホテルとかスイートホテルなんて言い方もするようだけど、ラブホはラブホでその淫靡な響きが良いワケで… (あ、オイラだけ?(汗))日本語に直せば単に”連れ込み旅館”だしね。 
 ホームレスやニート、ドメスティックバイオレンス、etc...目をそらせてはいけない問題も、横文字、カタカナ文字にしちゃうとなんかライトな感じに見えちゃう…よね?

 さて、今回もテーマから随分と趣旨がズレてしまいましたが、手始めに、リバーサイドの復興住宅に営業でもかけてみようかと思う今日この頃であります。

 

次回につづく。。

株式会社石巻工房 

渡波字栄田164-3, 石巻市, 宮城県 986-2135, Japan


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